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Category: J-Rock, Pop
サンシャイン / ロッテンハッツ と、100個のユメと1個の現実のこと。
Sunshine / Rotten Hats


2011年 140枚目 購入
BOOK OFF 500円
累計支出 123339円
一枚当たり 881円

昨年分に1枚もれあり。こいつも買ってました。
2011年はジャスト140枚の購入でありました。

ヒックス・ビルの前身バンド、良くも悪くもまっすぐな音楽。
ロッテンハッツ、1992年のデビュー作。
中森泰弘(ボーカル・ギター)、真城めぐみ(ボーカル)、木暮晋也(ギター)は現ヒックスビル。
ほかに片寄明人(ギター、ボーカル)、高桑圭(ベース、ボーカル)、白根賢一(ドラム)。
真城めぐみさんの声にはこの当時からマジックを感じます。
でもやっぱ以前の記事にも書いたがヒックスビルの「バイ・バイ・ブルース」に勝る曲はなし。

当時学生のころ、高田馬場の中古屋でこのレコードを見て「きっと好きな音楽を好きなようにやっている人たちなのだなぁ」と羨望の気持ちを持った記憶がある。

学生の頃10代の頃の心持ちを、はるかかなたに置き去りにしてなお、今思う。

仕事柄、10代の子たちと関わることが多い。
私は自分の周りの10代の子たちを心から尊敬している。

私の世代は20代学生時代をバブル景気の中で過ごした。まことに景気のいい時代だった。「景気がいい」というのは世の中にお金がいっぱいあって世間に余裕がある状態だ。大学を出た若造がどんなにばかたれでもぼけなすでも世の中が引っ張りあげてくれた。仕事なんかいくらでもあった。私は世の中をなめてかかって齢を重ねた。何も学ばず成長せず年を経た。…んで、この通りだ。現在、こんな先行き不透明な不況の今、将来に対する無条件の希望を予め絶たれた10代の子たちは必死だ。世の中にお金がなくて余裕がない社会は若者を引っ張り上げてくれない。自分で這い上がるしかない。資格を取らなきゃ、就職しっかり考えなきゃ…。たぶん自覚はないだろうけどみんな無意識に、ぼけっとしてたらだめなんだってことをわかってる。必死でがんばっててキラキラしてる。私はぼけっとしてた。ずーっと。なのに、まぁなんとも偉そうに若い人たちに言葉をかけることを生業としている。仕事柄、今の季節は特に毎日のように「大丈夫!がんばれ!大丈夫!」の大安売りだ。いったい自分は何を根拠に何を偉そうに大丈夫、大丈夫と言ってるんだろうと塞ぎ込むこともある。謙遜でも何でもなく、この10代の子たちの方が自分より圧倒的に「人間の値段」が高いに違いないのに。

年を取るということは、きっと、かなわなかった100個の夢を何とかして忘れて今ある1個の自分の現実を認め愛していく過程だろう。その過程の中で夢を追いかける若い人たちがまぶしくうらやましく悔しく憎らしく見えることがある。かなわなかった夢を恨んでなりたくてなれなかった自分を呪って、「そんなにがんばっても所詮世の中は…」とか「結局そんなに必死になっても現実は甘くないんだよ…」と言いたくなる事がある。「ワタシは100個のユメをあきらめたのだ・オマエも現実を知れ。」と。

大きなお世話だ。

そんなことを言うのも思うのも決してやってはいけないと思うのだ。先行きが真っ黒で不安で不安で仕方のない未来へ飛び込んでいこうとしている10代の子たちを本気で尊敬しようと思うのだ。自分は人生の半分をもう過ぎただろうからもうたいそうなことはできないだろうが、せめてこの子たちに恥ずかしくないように、この子たちにバカにされないように、日々の生活を丁寧に大切に送ろうかなと思うのだ。
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テーマ : 音楽的ひとりごと    ジャンル : 音楽

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